住宅の塗装・塗り替え
住宅の塗装・塗り替えは、大きく分けると2つになります。
1つは、屋根や外壁、カーポート(車庫)・倉庫などの外側を塗る『外装塗装』。もう1つは、天井や壁・床など住宅の内側を塗る『内装塗装』です。
住宅塗装・塗り替えの目的は、『美観を保つこと』と『建物を長持ちさせること』になります。
住宅屋根・外壁などの外装塗装
外壁の塗装は、『美観を保つこと』もさることながら、『建物を長持ちさせること』が、とても重要な役割になってきます。
外壁の塗り替えにより、雨水が住宅の内側に入ってくるのを防いだり、壁材を腐食から守ることができます。
塗料の防水効果が切れた状態や、ヒビや割れを放置しておきますと、建物の劣化がひどくなります。
あまりひどくなりますと、塗装ではなく張り替えになります。建築工事の中では、塗装工事は安価な工事です。建物の劣化がひどくなる前に、塗り替えられますことをオススメいたします。
室内の内装塗装
お家の中の塗装といっても、ピンとこないかもしれません。「塗料 = 臭い」 と思われる方も多いでしょう。
また最近の住宅は、ほとんどがクロス貼りです。室内のリフォームといえば壁紙クロスの貼り替えのイメージが強いかもしれませんが、室内の塗り替えも出来ます。
壁紙クロスの上から塗装ができる塗料もありますし、水性ゾラコート塗装という石目調に模様が付けられる塗料もあります。
基本的に内装用の塗料は、臭いがほとんどなく、ホルムアルデヒドなどの有害物質は含まれておりません。