砺波市　H様邸　住宅 木の洗浄・漂白事例

　富山県砺波市にお住まいのH様より、住宅 木の洗浄・漂白のご依頼をいただきました。

H様より、洗浄事例として掲載のご許可をいただきました。H様と、同じような状況のお客様の参考になるかと思います。H様、ご協力いただき、どうもありがとうございました。

　住宅の白木部分は、木のアク・雨だれ・カビ・排気ガスなどで汚れている状態でした。正面の門は、梁の部分は汚れでまだら模様に、戸の桟は黒ずんでいました。

　住宅部分も、ひさし部分は汚れでまだら模様に。全体的にあめ色に変色していました。

柱・桟も、黒ずんでいる状態でした。

　塀の部分も、日焼けやアク汚れなどで、まだら模様になっておりました。

　木を傷めないよう特殊な洗浄機で、ゆっくりと汚れを落としました。木を乾燥させた後、木の漂白作業を行いました。漂白材は木の汚れ具合などで、濃度を調整しながら慎重に行いました。

　木部の鼻隠し（白い部分）は塗装し直しました。

洗浄・漂白により、白木の風合いがきれいに戻りました。

↓木の腕木庇の洗浄映像です。ご参考までにご覧ください。

　塀も木を傷めないよう特殊な洗浄機で、ゆっくりと汚れを落としました。

↓木の塀の洗浄映像です。ご参考までにご覧ください。

　汚れはきれいに落ちたのですが、乾燥後確認したところ、日焼けの跡でまだら模様になっておりました。

この後、漂白する予定でしたが、塀は日焼けの跡が予想以上にありましたので、木専用の保護塗料を塗装することにいたしました。

　日焼け部分とよく似た色になるように、保護塗料を調合して、塗装しました。

木の風合いを損なわないように塗装しております。

　美しい白木も、年数が経つと黒ずんできたり、カビが生えたりしてきます。
塗装をするという手もありますが、白木の風合いを残したい場合は、洗浄（洗い）と漂白をお試しください。

ちなみに、内装の木の洗浄・漂白もできます。

2012年8月

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