南砺市 櫻井様邸 庇増設工事 事例
富山県南砺市にお住まいの櫻井様より、木の外壁住宅の塗り替え工事の際に、庇増設工事のご依頼をいただきました。
櫻井様より、施工事例として掲載のご許可をいただきました。櫻井様と、同じような状況のお客様の参考になるかと思います。櫻井様、ご協力いただき、どうもありがとうございました。
南砺市 櫻井様邸 庇増設工事 事例
庇(ひさし)設置前の状況
雨や雪が降ると、灯油タンクの上に雪がたまったり、歩くスペースがなくなったり、また給油の際に体がぬれてしまうとのご相談をいただきました。
ご相談の結果、庇(ひさし)を増設することとなりました。
庇の柱を立てるための穴掘り作業
まずは、庇の柱を建てる穴を掘りました。
地面はコンクリートの部分もありましたので、
コンクリートを削ってから、穴を掘っております。
庇の柱(軽量鉄骨)の設置・塗装
庇の柱は、雪の重さにも耐えられる軽量鉄骨を使いました。
もちろんサビ止め塗装もしてあります。
柱の仕上げ塗装は、2液型のウレタン塗料という、1回塗りで高い耐久性のある高品質の塗料を塗装しました。
庇の木製母屋の塗装・設置
柱の仕上げ塗装が完全に乾燥するまでの間に、庇の母屋(木製)の塗装をしました。
塗料は人体、環境に優しい木部用水系塗料を使っております。
木製の母屋は、ビスでしっかりと鉄骨に縫い付けました。
鉄骨の強度と木の強度が相まって、積雪にも十分に耐えられる強度になっております。
木製の母屋を掛けるのは、鉄骨と比べて木のほうが、温度差による伸縮が穏やかだからです。
その結果、屋根材が長持ちします。
ポリカ波板を張って完成しました
透明なスモークタイプのポリカ波板を張り、完成しました。
風を受ける部分には、屋根が巻き上げられないよう、破風板も取り付けてあります。
ひと口メモ
今後のアフターケアといたしまして、雨漏りなどがないか定期的に様子を見に伺います。
住宅の塗装工事の際に、お話の中に「雨や雪が降ると、灯油タンクの上に雪がたまったり、歩くスペースがなくなったり、給油の際に体がぬれてしまう」とのお言葉がありました。
解決策をお話しした所、杢野塗装に工事をご依頼をいただきました。
鉄骨の制作以外は、杢野塗装で施工しております。櫻井様のようにお困りの際は、お声がけください。
2011年10月