南砺市 櫻井様 住宅 木の扉 設置工事 事例

 以前に木の外壁の塗り替えをご依頼いただきました、富山県南砺市にお住まいの櫻井様より、住宅の雪囲い設置と同時に、木の扉の増設工事のご依頼をいただきました。

木の扉は、木の塀の一部をくり抜き、出入り口にするために取り付けます。

櫻井様より、施工事例として掲載のご許可をいただきました。木の塀に、入り口を増やしたいとお考えの方の、ご参考になれば幸いです。櫻井様、ご協力いただき、どうもありがとうございました。

南砺市 櫻井様 住宅 木の扉 設置工事 事例

設置前の状況

扉 設置前の状況

 設置前の状況です。

木の塀の一部を切り抜き、扉を設置するスペースを作ります。この木の塀も、数年前に杢野塗装で設置しました。

木塀の切り取り・扉取り付け

木塀の切り取り・扉取り付け

 まずは、新しく取り付ける木の扉と、扉を取り付ける枠が入るように、木の塀を切断しました。やり直しの効かない作業です。

そして、木の枠を取り付け、木の扉を取り付けました。写真は、木の扉を取り付けている所です。スムーズに、木の扉が開閉できるように、取り付けました。

 今回、木の扉と枠は、杢野塗装で作りました。

木材保護塗料の塗装

木材保護塗料の塗装

 木の扉に、木材保護塗料を塗装しました。

2回塗りで仕上げております。扉の色は、木の塀よりも薄い色にしてみました。

防犯の役割を持たせた塀の場合は、色を同じにして出入り口を分かりにくくします。

こちらの壁は、一文字の壁で、風除けの目的で設置されているので、デザイン的に色を変えました。

木の鍵の取り付け

木の鍵の取り付け

 木の扉には、木の鍵も取り付けました。

木の鍵は、日常的に動かす部分で、耐久性が重要になってきます。クリアラッカーという乾燥すると表面が硬くなる塗装をして、耐久性を向上させました。

 鍵を掛けておくと、風が吹いてもパタパタしません。この木の鍵も手作りです。

木の扉 設置後の写真

設置後の写真 外観 設置後の写真 外観 裏面

木の扉 設置前と設置後の比較写真

【外観】
設置前と設置後の比較写真 外観

ひと口メモ

 新しい木で、扉と枠を作り、木材保護塗料を塗装しておりますので、10年以上は十分にお使いいただけると思います。

木材保護塗料の耐久年数は、5年程度です。今後は、定期的な見廻りを行い、木や木材保護塗装の適切な塗り替え時期を、櫻井様と相談しながら決める予定です。(場合によっては、次の塗り替えを7~8年後に延ばしても、大丈夫な時もあります)

2013年12月

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