南砺市 大橋様邸の塗装事例2

 南砺市にお住まいの大橋様より、塗装のご依頼をいただきました。2009年に当方で塗り替えられたばかりなのですが、建築会社さんの壁の内側の点検のため、壁のボードを2枚はぐられたそうです。今回は、点検後に新しく張られた壁に、以前と同じ塗装をとのご依頼です。

ガス器具等の補修のために、外壁の一部をはぐることもあるかと思います。
そういった場合の補修塗装のご参考にしてください。

南砺市 大橋様邸の塗装事例2

塗装前の状況

 外壁が2枚、新しいものと交換されていました。また、壁と壁の間や、出窓の隣接する部分に隙間がある状態です。

外壁が2枚、新しいものと交換されていました。 壁と壁の間や、出窓の隣接する部分に隙間がある状態です。

塗装前の下地の処理

玄関廻りの外壁と庇(ひさし)の桟木(サンギ)の点検

 まずは、塗装前の下地の処理をします。

釘の頭に、防水効果のあるコーキングというものを注入します。写真で黒い点々になっているものがコーキングです。

コーキングで隙間をなくすことにより、雨漏りを防ぐことが出来ます。また塗装の仕上がりがキレイになります。


軒裏(庇の裏側の白いところ)の点検

  雨漏りしやすい出窓の下の部分も、念入りに
コーキングを注入します。

また、下地塗料の2液型エポキシシーラーを塗装しました。

仕上げ塗装

雨風の当たる所ですが、鮮やかなダークブラウンをキープしていました。

 仕上げ塗装は、超邸汚染・超耐久性2液型特殊シリコン樹脂塗料とういう、自然と身体にやさしく長持ちする塗料を2回塗りしました。前回の塗り替え時に塗装した塗料と同じです。

今回は、ほとんど色の違いが分からないくらいに塗装することができました。違いが分からないでしょ?


庇(ひさし)と木の部分の点検

前回の塗り替えから、年数が経っている場合は、極力色をあわせるように、ぼかしながら塗っていきます。

ひと口メモ

 このように、外壁の一部のみの塗装もできます。もし、外壁の一部が壊れてしまったり、色あせてしまっている場合でも対応できますので、一度ご相談下さい。

2011年6月

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