富山県砺波市 住宅外壁 塗り替えの続きです。前回は、仮設足場の設置をご紹介しました。
今回は、外壁塗り替えの見積時に行った診断をご紹介します。
塗り替えのご依頼があった時は、現地に伺い実際に住宅を診断します。
図面や面積だけで見積をしても、塗り替え出来ない状態の時もあるからです。
こちらの住宅外壁は、ジョリパットという砂壁風の塗装がしてありました。
写真のように、外壁ボードの目地に沿って、きれいに線が入っています。
また、お風呂場周辺の外壁が、内部からの湿気が原因と思われる塗装のはがれ方をしていました。
他にも、数カ所写真のように凍害で破損している部分もあります。
凍害とは、外壁に浸透した水分が、冬期に凍結により膨張することで起きる破損です。
これらの症状を総合的に判断して、塗り替え出来るか?張り替えの方が良いか?必要な処置は?をお客さんのご要望を伺いつつ、診断する必要があります。
図面や面積だけでは、見積できない理由がここにあります。