富山県射水市太閤山近郊 住宅の塗り替えの続きです。今回は、外壁サイディングの欠けている部分の下地処理をご紹介します。
窯業系（セメント系）のサイディングは、冬場の凍害で欠けたり、割れたりすることがあります。
凍害とは、ヒビなどの隙間に水が入り込み、内部で凍結してサイディングを破壊する現象です。
塗り替え前に、さらに欠けそうな部分を、削り取っておかなければいけません。
欠けそうな部分をそのままにしておくと、塗り替え後に隙間が出来やすく、さらなる凍害や塗装の浮きなどの原因になります。
また、欠けている部分は、苔や藻などの汚れが付きやすくなっています。
付いている汚れも、きれいに取り除いておきます。
欠けそうな部分を削り取り、汚れを落とすと、新しい塗装がはがれにくくなります。
ご参考までに、撮影してきた「外壁サイディングの下地処理動画」をご覧ください。
