先日、塗装してきた北陸新幹線の駅に使われる鉄骨フレームの防食塗装(ジンクリッチペイント)が乾きましたので、上からサビ止め塗装をしてきました。

新しい鉄骨の塗装をする時は、主に吹き付け塗装をしますが、溶接部分は刷毛で最初に塗装しておきます。

 サビ止め塗料も、強力なサビ止め機能を持つタイプを使用しております。

新しい鉄骨の塗装をする時は、主に吹き付け塗装をしますが、写真のように溶接部分は、刷毛で最初に塗装しておきます。

溶接部分は、傾斜が付いており、若干デコボコしています。吹き付けでは塗り残しや、垂れて塗装の厚さが薄くなる可能性が高くなります。

塗装が薄くなると、耐久性も下がりますし、溶接後の黒くなった部分が透けてしまいます。

溶接部分と同様に、ボルトで接合されている部分も、最初に刷毛で塗装しておきます。

 溶接部分と同様に、ボルトで接合されている部分も、最初に刷毛で塗装しておきます。

刷毛塗りをすると、ボルトの中まで塗料を入れることができます。

 鉄骨の車庫や倉庫の塗り替えの時も、基本的に溶接部分やボルト部分を、刷毛塗りしてから、全体の塗装に掛かります。

その方が、仕上がりがきれいになりますし、耐久性も保たれます。