トタン外壁は、サビが出て塗り替えて、サビが出て塗り替えてのサイクルを繰り返していくと、トタンがどんどん薄くなってきます。
また、居住年数が長くなってくると、使わなくなった換気扇やエアコンの穴が塞がれているなどの「継ぎはぎ」が多くなってきます。
塗り替えの時は、このような継ぎはぎを、目立たないように補修をしておくと、きれいに仕上がります。
こちらの写真は、もう使わなくなってしまった換気扇の枠を残したまま、ふさいである状態のものです。
換気扇の枠を取り除き、廻りと同じようにトタンで補修すると、このようになります。
トタンの種類は同じですが、新しいのでまだ目立つ状態です。
ちなみに、上の白いトタンは、サビてトタンが薄くなっていましたので、張り替えしました。
新しいトタンも古いトタンも、同じように塗り替えた写真がこちらです。
近くで見れば、張り替えしたところは、かすかに分かりますが、遠目ではほとんど目立たなくなりました。
ほんの一手間かけるだけで、塗り替え前と塗り替え後の印象は、大きく変わります。