先日より、ご紹介している鏡のようにシルエットが映り込む木材鏡面仕上げ塗装「たんぽずり」

 今回は「たんぽずり」の住宅編ということで、住宅のどんな場所に塗装すると良いのか?をご紹介します。

汚れや傷みがひどい場合や、色を替えたい場合は、木に着色塗装してから「たんぽずり」することも出来ます。

基本的には、木の平面であれば、どこでも塗装が出来ます。

「たんぽずり」をすると良い場所は、木の廊下・床の間・床柱・玄関の上がり框(かまち)になります。

特に、廊下や玄関の上がり框は、人が歩いたり、乗ったりする場所です。表面が硬くなり、強度が増す「たんぽずり」はおすすめです。

「たんぽずり」をすると、木目がクッキリと表れます。一言でいうと、光沢のある木目柄になります。

また汚れや傷みがひどい場合や、色を替えたい場合は、木に着色塗装してから「たんぽずり」することも出来ます。

 色ツヤがなくなってきた木を、美しく甦らせたいとお考えの方は、「たんぽずり」という塗装技法も、選択肢の1つに入れて、お考えいただければ幸いです。

木材鏡面仕上げ塗装「たんぽずり」 ~ 住宅編 塗装箇所まとめ

  • 木の廊下
  • 床の間
  • 床柱
  • 玄関の上がり框(かまち)

※写真は、木の廊下と上がり框のイメージ画像です。「たんぽずり」した後の物ではありません。