木の外壁や塀の塗装が一面だけ、はげてくる事があります。
写真の木の塀をご覧ください。右面の塗装は、まだはげていませんが、左面の塗装がはげてしまっています。
この差は、雨や直射日光の当たり具合です。
木の塗料は、トタンやサイディング用の塗料よりも耐久性が低いのが一般的です。
写真の事例では、木の塗装ははげていますが、木は傷んでいない状態です。塗装がはげたまま放置すると、木が傷んできます。
このような状態になった時は、全体を塗り替えるのではなく、一面のみ一度塗り替えておく事をおすすめします。
全体を塗り替えても、数年後にはまた同じ状況になります。
一面のみ一度多く塗り替え、次回の塗り替えの時に全体を塗り替えるのが、木を傷めないためにも、また費用の面でもおすすめです。