塗料紹介の第5弾は、環境にも身体にも優しく、木材保護機能も強力な水系木材保護塗料 ガードラックアクアをご紹介します。
水系というのは、水性と言うことです。
塗料の水性と油性の違いは、塗料に混ぜる溶剤の違いです。水性は、まさしく水で、油性はシンナー等になります。水性の方が、臭いも少なく環境にやさしいのが一般的です。
一昔前は、油性の方が耐久性が高いといわれていましたが、最近では技術の進歩により水性でも耐久性の高い塗料が増えてきました。
ガードラックアクアは、長期に渡り木をカビや腐食から守ってくれます。木材保護塗料の中で耐久性も高いのが特徴です。
木材保護塗料は、一般の塗料とくらべて耐久性が低いく、3~5年が木材保護塗料の耐久性の目安になります。
ガードラックアクアは環境にもよりますが、最高の5年程度の耐久性が期待できる塗料です。
この塗料の機能は、主に以下になります。
- 色乗りが良いので塗り替えにも最適
- 1回塗りで十分な性能を発揮する
- 強力な撥水性
- 木材保護塗料の中で耐久性が高い
- 防虫・防腐・防カビの薬効成分がマイクロカプセルから徐々に放出されるので持続性・安全性が高い
この塗料は半造膜(はんぞうまく)といって、木の繊維に浸透して、表面には木の目をふさがない膜を張りますので、木が伸縮しても油性塗料のようにパリパリとはがれてくる可能性が低いです。
木の塗装で重要なのは、伸縮をどう制御するかです。
塗装で完全に木の目をふさいで伸縮を留めるか?伸縮してもいいように、浸透する塗料を塗装するか?の選択がとても重要です。
ガードラックアクアは、木の風合いを損ねず、耐久性も兼ね備えた木材保護塗料です。
右の写真は、ガードラックアクアを塗装した木の破風です。