塗料紹介の第二弾は、杢野塗装でよく使う屋根の仕上げ塗料をご紹介します。
それは、エスケー化研という塗料メーカーの屋根仕上げ塗料 弱溶剤2液型フッ素樹脂塗料 ヤネフレッシュFという塗料です。
コロニアルやカラーベスト、トタン屋根などに塗装できます。
写真には、大きな缶と小さな缶がありますが、この2缶を混ぜて塗装します。
塗料の耐久性は、種類で分けると以下のようになります。右側が一番耐久性の高い塗料です。
アクリル系 < ウレタン系 < シリコン系 < フッ素系・光触媒
ヤネフレッシュFは、最上位のフッ素系の塗料です。この塗料の機能は、主に以下になります。
- 超耐久性 酸性雨や熱・紫外線に対して強い。
- 藻、カビの発生を制御
- 下地塗装との密着性が高い(はがれにくい)
建物の中で、一番過酷な環境にさらされるのが屋根です。
外壁と同じ塗料を塗ってしまうと、屋根だけ塗り替え時期が早くなります。杢野塗装の塗り替えでは、外壁にシリコン系の塗装、屋根にフッ素塗装という組合せが多いです。
このように、塗料の耐久性により塗り分けると、塗り替え時期が同じになります。
ヤネフレッシュFの耐久性は、環境にもよりますが、10年以上の持ちが期待できる塗料です。