最近お客様からお見積もりの時に「どんな塗料を塗るの?」と聞かれることが多くなりました。

今まで塗料そのものを、ブログでご紹介したことはありませんでしたが、塗料に興味をお持ちの方もおられるようなので、杢野塗装でよく使う塗料を少しずつご紹介していきます。

外壁仕上げ塗料 超低汚染形ターペン可溶2液形アクリルシリコン樹脂塗料 ファインシリコンフレッシュ

 まずは先日実況中継しました富山市 住宅塗り替えでも使用した、外壁仕上げ塗料をご紹介します。

それは、日本ペイントという塗料のトップメーカーの超低汚染形ターペン可溶2液形アクリルシリコン樹脂塗料 ファインシリコンフレッシュという塗料です。

 外壁の仕上げ塗料のグレードは、種類で分けると以下のようになります。右側が一番グレードの高い塗料です。

アクリル系 < ウレタン系 < シリコン系 < フッ素系・光触媒

ファインシリコンフレッシュは、上から2番目のシリコン系の塗料です。

この塗料は、通常のシリコン系 塗料の機能に、以下の特徴がプラスされています。

  • 光沢低下や変色が極めて少ない
  • 雨垂れがなどの汚れが付きにくい
  • 最先端のバイオ技術で藻、カビの発生を制御
  • 下地塗装との密着性が高い(はがれにくい)
  • 素速く乾燥するので、冬場の施工不良の心配がない
  • 結露から建物を守る
  • 重金属やホルムアルデヒドなどが入っていないので人と環境にやさしい

 今のところ、一番コストと効果のバランスが良い外壁塗料なので、出番も多くなります。長く建物の美観を保ってくれるのも、嬉しいところ。

耐用年数は平均で10年以上となっておりますが、コーキングなどのからみで、10年程度での塗り替えが現実的かと思います。

どんな塗料を塗装しようか迷ったらこれ!というくらい、どこに塗装しても安心です。

 知りたい塗料などございましたら、下のコメント欄にご記入いただければ、次回の塗料紹介で取り上げさせていただきます。それではまた次回の塗料紹介で!