先月よりスタートした、富山県高岡市 住宅 トタン屋根と外壁の塗り替えの続きです。
前回は、トタン屋根の仕上げ塗装まで完了しました。今回は、トタン破風の仕上げ塗装です。
破風とは、屋根の三角になっている部分（雨が流れる方向）の両端の部分です。屋根を雨風から守る重要な役割があります。破風がないと、強い風が吹き込んだ時に、屋根がめくれてしまいます。
トタン破風の仕上げ塗装は、中塗り・上塗りの2回塗りで仕上げます。
使用した仕上げ塗料は、屋根と同じ屋根仕上げ塗料 弱溶剤２液型フッ素樹脂塗料 ヤネフレッシュFを塗装しました。
一番耐久性が高いフッ素樹脂系の塗料で、直射日光・雨・雪に直接さらされる屋根専用に作られた塗料です。
破風も屋根と同じ環境なので、屋根と同じく耐久性の高い塗料を塗装しておくと安心です。
塗料の色は、屋根はダークブラウン、破風はダークグレーと色を変えております。大抵の場合は、破風の色を濃いめにすると建物全体が締まって見えます。
ちなみにトタンの庇（ひさし）の塗装はその逆で、屋根の部分をにダークグレーに、破風の部分をダークブラウンにしてアクセントを付けております。
