先日より、富山県南砺市 住宅 瓦棒葺きトタン屋根の塗り替えがスタートしました。

サビ落とし・目荒らしの下地処理から始めております。

手で触った時に凹凸感や強いザラザラ感がなくなるまで、落とします。

 最初、こちらの屋根を見た時には、サビがひどく塗り替えてもきれいにならないのでは?と感じました。

塗装できるか確認するために、皮すきという金属製のヘラで、屋根を削ってみたところ、すぐにシルバーのトタン地金が見えてきました。

こういう場合は、サビがまだトタンの内部まで浸食していない状態なので、塗り替えすることが出来ます。

削っても削ってもサビが出てくる場合や、サビで浸食されトタンが薄くなっている場合は、張り替えも検討した方がいいかもしれません。

飛び出ている釘を打ち込み、抜け落ちている部分に新たな釘を打ち込み、下地処理が完了しました。

 まずは、表面のサビや汚れを落としました。

一度付いてしまったサビを全部落とすことはできませんが、手で触った時に凹凸感や強いザラザラ感がなくなるまで、落とします。

 また、トタンの塗り替えの時は、必ずといっていいほど、釘が飛び出ていたり、抜け落ちていたりします。

耐久性にも関わる事なので、飛び出ている釘を打ち込み、抜け落ちている部分には新たな釘を打ち込んでおきました。これで下地処理が完了です。