各地で台風が猛威を振るっているようですが、皆様ご無事でしょうか?被災されました方には、心よりお見舞いを申し上げます。
先日より、富山県南砺市で塗り替えがスタートしました。まずはトタン屋根の下地処理から始めております。
笠木部分は、所々サビが出ていたり、藻や苔が付いていました。
皮すきというヘラで、塗装が割れている部分や藻・苔を削り落としました。この作業をケレンといいます。
ケレンの後に、写真のワイヤーブラシという道具を使って、細かい汚れを落としつつ、古い塗装に細かい傷を付けました。
これは、新しい塗料の密着度をアップさせるために行う目荒らしという作業です。
笠木を留めている釘が、所々抜けていましたので、釘がきちんと留まる場所に打ち直しております。
穴が大きくなりすぎて、釘が留まらなかった部分は、コーキングで埋めました。
最低10年は持つ塗料を塗装しますので、下地処理は重要です。