石川県金沢市近郊の鉄骨車庫の塗り替え実況中継の続きです。
前回は、グラインダーという機械を使って大きなサビを落とを実況中継しました。
今回は、写真のベビーサンダーという機械と、サンドペーパー・ワイヤーブラシを使って、細かいサビ落としを実況中継します。
このサビ落としは、目荒らしも兼ねています。
目荒しとは、古い塗装の膜や鉄骨に細かい傷を付け、新しい塗料との密着度をアップさせる作業です。
細かいサビ落としと、目荒しをすると、汚れやはぐれ掛かっている古い塗装の膜も落とすことが出来ます。
サビや汚れ、はぐれ掛かっている古い塗料の膜を残したまま塗り替えると、不純物の上に塗装することになります。その不純物が取れる時に、新しい塗料もいっしょに取れてしまいます。
サビ落としや目荒らしを怠ると、塗料の耐久年数より早く塗り替え時期が来てしまうので、注意が必要です。