木の味を残し、汚れのみ落とす 木の洗い
新築当時はきれいだった白木などの無垢の木は、年月と共に飴色に変色してきます。
木の味は残しつつ、汚れのみを落とすのが木の洗いです。(木の灰汁(あく)洗いともいいます。洗浄とは全くの別物です)
外壁や庇(ひさし)、木の格子、木の塀などの汚れが気になってきた時は、木の洗いをお試しください。
写真や動画は外の物ばかりですが、室内の床の間・柱など内部の木の洗いもできます。
以下に洗浄の動画と、木の洗い前と後の比較写真を参考にしてください。
洗浄の動画
漂白洗浄前と後の比較写真
日焼けや劣化が原因で、木の洗いをしても、きれいにならない場合の対処法
西日が強い場所や直射日光が当たる場所では、木が日に焼け、木の洗いをしてもしても、きれいにならない場合があります。また、想定した以上に木が劣化している場合もあります。
その場合は木の洗いの後、木材の保護塗装をすることをおすすめしております。
下の写真の事例のように、うすい色を塗装する方法もありますし、思い切ってダークブラウンなどの濃い色を塗装して、イメージを一新することもできます。
木の洗いは、木の状態により、いくつかの選択肢の中から最適な方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。